この家の屋根の葺き替えって本当に必要ですか?

2020年06月23日

粘土瓦 陶器瓦 和瓦は再利用して修繕メンテナンスさえすれば屋根寿命を保つことができます

近年新しいセメント系や金属系の瓦材が屋根が軽くなるって地震対策ということを武器に販売されてますが 阪神淡路大震災の後から極端に屋根を葺き替えるお家が増えましたが 結局は10年後には品質の問題や新商品への改良によっては廃番品になったりするんだと私は思っていますし 耐震を考えるなら耐力壁や柱の補強で老朽化した基礎を補強して屋根の重さに耐えれる構造を目指しておけばいいんだと思います  

ほとんどの工務店は雨漏りのある家では古い瓦がもうダメだと説明し 利益が望める葺き替えを勧めます 

しかし金属瓦にしたお客様に聞くと雨音がうるさくなった気がするとか 工事が高かったというお声も多いですし 

実際屋根に上ってみると10年すぎると表面にひび割れが発生していたり

 発泡部材が10年後には縮んでボロボロめくれ出していたりするのをよく見ます 

結局のところ高い工事費をかけて葺き替えをしてもメンテナンスをしなければ 耐久性も美観も維持できないということになります 

私は和瓦を大事にメンテナンスして維持すれば一番低コストで一番いい屋根材だと思っています

もちろん葺き替えの良さも無いとは言いませんし メンテナンスをしてこなかった放置状態の屋根で雨が野地板や屋根の垂木まで劣化させてしまっているお家や 瓦の状態によっては仕方のない葺き替えもあるかもしれません

屋根は雨風から建物を守る役割を維持すればいいその基本だけを考えれば 葺き替えなんていりません 早めに修繕で対応すれば無駄な工事を削減できます

屋根と外装は一番傷みやすく 雨の侵入を防ぐ重要な役割をしているので 

 

年に一度の点検と10年から15年間隔で信頼できる技術によるメンテナンスをすることをお勧めします 


ちょっとした問題を早めに対処することにより無駄な工事もなくなるし 気づかない劣化を防ぐことができ 結果的に無駄にお金のかかる修繕が必要なくなるだけではなく メンテナンスリフォームした時の仕上がりにも大きな差ができます


当社では工事の再受注のためだけではなく 当社で施工した工事が少しでも長持ちすよう定期点検を無料で行い無料でメンテナンスをさせていただくサービスをやっています(対象の工事内容に対してのサービス)自社で施工した工事を施工後の経過を点検することにより

 施工技術面での改良点が見つかったりすることにもつながったりするので 

提案力や施工品質と技術の向上のため点検作業は重要な業務と考えています 



  

 

大和建装
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